に掲げる手術
1 乳房切除術(遺伝性乳癌卵巣癌症候群の患者に対して行うものに限る。)
(1) 乳腺外科又は外科及び麻酔科を標榜しており、乳腺外科の専門的な研修の経験を5年以上
有する常勤医師が1名以上配置されていること。なお、当該医師は医療関係団体が主催する遺伝性乳癌卵巣癌症候群に関する研修を修了していること。
(2) 臨床遺伝学の診療に係る経験を3年以上有する常勤の医師が1名以上配置されているこ
と。なお、当該医師は医療関係団体が主催する遺伝性乳癌卵巣癌症候群に関する研修を修了していること。
(3) 乳房切除術を行う施設においては乳房MRI加算の施設基準に係る届出を行っているこ
と。
(4) 病理部門が設置され、病理医が配置されていること。
(5) 麻酔科標榜医が配置されていること。
(6) 遺伝カウンセリング加算の施設基準に係る届出を行っていること。
2 子宮附属器腫瘍摘出術(遺伝性乳癌卵巣癌症候群の患者に対して行うものに限る。)手術の施
設基準
(1) 産婦人科又は婦人科及び麻酔科を標榜しており、産婦人科及び婦人科腫瘍の専門的な研修
の経験を合わせて6年以上有する常勤医師が1名以上配置されていること。なお、当該医師は医療関係団体が主催する遺伝性乳癌卵巣癌症候群に関する研修を修了していること。
(2) 臨床遺伝学の診療に係る経験を3年以上有する常勤の医師が1名以上配置されているこ
と。なお、当該医師は医療関係団体が主催する遺伝性乳癌卵巣癌症候群に関する研修を修了していること。
(3) 病理部門が設置され、病理医が配置されていること。
(4) 麻酔科標榜医が配置されていること。
(5) 遺伝カウンセリング加算の施設基準に係る届出を行っていること。
3 届出に関する事項
医科点数表第2章第10 部手術の通則の 19 に掲げる手術に係る届出は別添2の様式 87の 23を用いること。