悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
1 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)及び腹腔鏡下尿管悪性腫瘍
手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)に関する施設基準
(1) 泌尿器科及び麻酔科を標榜している病院であること。
(2) 泌尿器科について5年以上の経験を有しており、また、当該手術について10例以上の経
験を有する常勤の医師が配置されていること。
(3) 泌尿器科において常勤の医師2名を有し、いずれも泌尿器科について専門の知識及び5
年以上の経験を有すること。
(4) 麻酔科の標榜医が配置されていること。
(5) 当該保険医療機関において、腎悪性腫瘍尿管悪性腫瘍に係る手術(「K773」、「K
773-2」、「K773-3」、「K773-4」、「K773-5」又は「K773-6」)が1年間に合わせて 10例以上実施されていること。
(6) 緊急手術体制が整備されていること。
(7) 常勤の臨床工学技士が1名以上配置されていること。
(8) 当該手術に用いる機器について、保守管理の計画を作成し、適切に保守管理がなされて
いること。
2 届出に関する事項
腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)及び腹腔鏡下尿管悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)に係る届出は、別添2の様式 52 及び様式68の3を用いること。