問5 重症度、医療・看護必要度の救急患者応需係数について、「病床当たり年
間救急搬送受入件数」の救急搬送受入件数は、入院症例だけでなく、外来症
例も含むか。
(答) そのとおり。
問6 重症度、医療・看護必要度の救急患者応需係数の施設基準について救急患
者応需係数を用いた割合指数の対象となる入院料及び入院基本料等加算は
どの範囲か。
(答) 割合指数の対象となる入院料は急性期病院一般入院基本料、急性期一般
入院基本料(急性期一般入院料6を除く)、特定機能病院入院基本料(一般
病棟の7対1入院基本料に限る)及び地域包括医療病棟入院料である。ま
た、割合指数の対象となる入院基本料等加算は看護・多職種協働加算及び
急性期総合体制加算である。
問5 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の救急患者応需係数の算出におい
て、救急搬送により、救急患者応需係数の算出対象となる入院料を算定する
病棟と、その他の治療室等に入院する患者がそれぞれいる場合、救急患者応
需係数の算出はどのようにすればよいか。
(答) 救急患者応需係数の算出対象とならない特定入院料(特定集中治療室、
小児入院医療管理料1~5、地域包括ケア入院医療管理料等を含む)への
救急搬送入院件数は、「直近1年間における救急搬送により当該保険医療機
関に入院した患者」及び「入院基本料を算定するものとして届け出た病床
に入院した患者」には含まない。なお、病院の救急搬送受入件数には入院
(特定入院料を含む)、外来を含め全ての救急搬送受入件数が含まれること
に留意すること。
例えば、特定集中治療室管理料3が5床、急性期一般入院料4が 100 床、
地域包括医療病棟入院料2が 50 床の病院において、救急搬送受入件数が
1000 件、救急搬送入院件数が 450 件、うち特定集中治療室管理料3への入
院が 50 件、急性期一般入院料4への入院が 300 件、地域包括医療病棟2へ
の入院が 100 件である場合、急性期一般入院料4及び地域包括医療病棟入
院料2の救急患者応需係数の算出にあたっては、救急患者応需係数の算出
対象となる病棟(急性期一般入院料4及び地域包括医療病棟入院料2)に
救急搬送入院した患者の割合を、救急搬送受入件数(1000 件)に乗じて、以
下のように算出する。
急性期一般入院料4の救急患者応需係数:1000× {300/(300+100)}÷ 100
× 0.005=0.0375
地域包括医療病棟入院料2の救急患者応需係数:1000× {100/(300+100)}
÷ 50× 0.005=0.025
問6 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の施設基準4の2(3)において、
「救急搬送により当該保険医療機関に入院した患者(救急患者応需係数の算
出対象となる病棟に入院した患者に限る。)のうち、当該入院基本料を算定
するものとして届け出た病床に入院した患者の割合を乗じて得た数を、当該
入院基本料を算定するものとして届け出た病床数で除して得た数をいう」と
あるが、「当該入院基本料を算定するものとして届け出た病床数」について
どのように考えるか。
(答) 当該特定入院料を算定するものとして届け出た病床数(小児入院医療管
理料5を除く)は、当該入院基本料を算定するものとして届け出た病床か
ら除外して、当該入院基本料を算定するものとして届け出た病床数を算出
すること。
例えば、一般病床 100 床の病院において、急性期一般入院料4を 100 床
届け出ており、当該急性期一般入院料4を届け出ている病棟において、地
域包括ケア入院医療管理料1を 20 床届け出ている場合、「当該入院基本料
を算定するものとして届け出た病床数」は 80 床となる。
問7 救急患者応需係数について、直近 1 年間に届出区分の病床数に変動があっ
た場合、どのように算出すればよいか。
(答) 前年度において、4 月から届出区分に係る病床数の変更があった月の前月
までの期間と、当該変更があった月から翌年 3 月までの期間ごとに、それ
ぞれの期間に応じた加重平均による病床数を算出し、これに基づき、前年
度 1 年間の救急搬送受入件数を除して算出する。
例えば、急性期一般入院料4を 100 床届け出ており、前年度の 12 月に届
出病床数を 40 床に変更した場合、加重平均による病床数は以下のように算
出する。
(100× 8/12)+(40× 4/12)=80